☆流氷サウナ30回入ってみた。北こぶし知床 ホテル&リゾート☆

サウナ

こんにちは、みなさん。知床でサウナざんまいして参りました。YASUです。
今回お世話になったのは、北こぶし知床 ホテル&リゾートです。この記事は広告を含みます

公式サイト
〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東172番地

最近雑誌などで、こちらホテルのサウナがよく紹介されています。
宿泊記はこちら

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日帰り入浴終了へ

日帰り入浴が2023年3月末で終了になります。

日帰りでも楽しめた温泉とあのサウナが日帰り入浴では楽しめなくなります。

公式サイトに記載されています。

第一印象は感動的ではなかった。

53歳にして初めて流氷を見てきました。
一面が真っ白なオホーツク海、陸地と変わらないじゃん!
これはすべて流氷なんです。
流氷でビッシリ埋まったオホーツク海。雪景色の平原のように見えてしまいました。

しかし、ホテルをチェックアウトするころには、印象は180℃変わって「また見たい。また来たい」になりました。
なぜ印象が変わったのか?
流氷が海のうねりに微かに揺れうごめいている。
何か巨大な生き物が、ゆっくり蠢いているようにも見える。

そこです。そこが印象を変えたところです。

「ええ~、流氷てそんな風に動くの!?」と思われるかもしれませんよね。
意外ですが、ゆっくり、ゆっくり動く白い海はとても不思議です。
普段私が見る海とは全くの別物でした。印象が変わったお話です。

流氷の接岸状況の確認できるサイトを紹介します。

訪問前にオホーツク海に流氷情報を確認するには こちらをどうぞ海氷情報センターサイト

沿岸観測情報はこちら

ホテルへ

15時丁度にホテルにチェックインをして即、温泉に向かいました。

まず温泉入り口には大きなモニュメントのような椅子がある空間でリゾートの雰囲気を味わいます。脱衣所に入る。脱衣所は広く綺麗でした。

いざ浴衣を脱いで浴室へ

浴室の扉を開けて入るなりババーンと流氷のオホーツク海が!
思わず「おーーっ」唸ってしまう。
温泉に入る前に体と髪を洗って温泉に浸かる。
おや!サマーベットが2台沈んでいます。(写真左端に写っています)
そこはぬるま湯で寝ころびながら、ゆったりと流氷を眺められる様に配慮されていました。
いつまでも入っていられる温泉も良いモノですね。

サウナは神聖なる場所

浴室の一番奥まった所にお目当のサウナがある。
緊張する。初めて入るサウナはなぜかテンションが上がる。
チェックイン直後なのでサウナには人は誰もいない。
これはめちゃウレシイ!
重めの扉を引くと共に熱気がグァーと来る。

思わず「おおっ!」と唸る。

サウナ室内からの景色

室内は日本のサウナでは見た事の無い、洗練された曲線の木の温もりのある部屋。
そして絵画を切り取ったとい思うほどの風景に圧倒される。
サウナ自体は熱め90℃超えをしているようでした。

皆さんの感想

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ここで初めての体験をしました。

身体はサウナの熱で汗が滴り落ちるほど温まっている。
しかし視覚は寒い流氷の景色。
視覚から得られる感覚と体の感じている温度の違いで感覚が混乱してしまう感じになりました。
言葉で表現しにくいのですが、とても不思議な感覚でした。
私は1回サウナにいる時間は8分程度です。それほど長い時間ではありません。
今回は水風呂に入らず。露天風呂で外気浴して体を冷やします。

3分ほどで体は冷えます。とても爽快な気分。
またサウナへ、これを3回ほど繰返します。
サウナ入り口には、ハッカ水が置いてありその水を頂き、またサウナにはいる。
1時間程度サウナ&温泉で過ごし牛乳サーバーで美味しく牛乳を頂き一度引き上げました。

今回はフードロス削減の為に置かれていた牛乳のサーバーは私的には嬉しいサプライズ。風呂上がりの牛乳なんて、銭湯通いだった子供の頃を思い出します。

更に夕食前1回、就寝前に1回、一日で9回も訪れたサウナは記憶にはありません。

早朝からサウナへ

翌日早朝5時からサウナに入りました。そちらもとても良かったです。
浴室は男女入れ替わり制です。
また昨日とは違うデザインのサウナになります。
こちらは現代的なイメージのスタイリッシュなサウナ。
こちらもイイ感じです。
お風呂自体は似た感じの作りになります。

早朝のサウナの窓は薄暗い流氷のオホーツク海がぼんやり見え始める格別な時間です。
サウナ室の明かりが幻想的で素晴らしい。
サウナ室の音にもぜひ注目してもらいたい。
こちらのサウナには水中にいる様な音がします。
スタッフの方に伺ったところスピーカから独自に録音した環境音を流しているとの事でした。
今度は聴覚にまで感覚を惑わせる。
日常ではあり得ない感覚が得られる。
ここだけの特別なサウナだった。

こちらのホテルの温泉は太陽の光がある明るい時間帯がおすすめです。
朝夕のトワイライトタイムは更に格別です。

今回の写真はホテルのリニューアルイベントで撮影できました。

感想

白い平原イメージの流氷のオホーツク海ですが、一晩で海面が出ている海にガラッと変わってしまう。
ダイナミックな変化ですが、それは一晩かけてゆっくりと静かに変化していく。
このギャップを体感すると病み付きになりそうです。
絵画が動いている感覚。それもゆっくり変わっていくので飽きない。
とても良い体験ができました。
こちらのホテルには2泊しました。

2泊3日でサウナに30回ほど入りました。
よく考えるとものすごい回数入っていたものですね。我ながら驚きの回数です。
体重も1.5キロほど落ちていました。うれしい効果。

皆さんにもぜひ体感してもらいたいです。
その時は流氷のある時期に行く事を強くお勧めします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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