こんにちは。
いきなりですが。お掃除ロボットが壊れた。
うち一番の働き者です。壊れると困る。困る。
良く働くが故障が多い。
今回は自分で治してみようと思います。
皆さんはマネしない方が良いですよ。この記事は広告を含みます
これが壊れました。
結果
バッチリ治りました。
自分で修理するデメリットについて考えてみました。
- 治るかどうかわからない。
- 再発の危険性
- 分解時にケガなど
- 部品交換が必要になるかもしれない。
(メーカーからの部品供給は難しいと思った方が良い) - 工具が要る。
- 電気的知識がある程度必要。
ではメリットはあるのか?
- 治ると嬉しい。
- 少し自分を誇らしげに思える。
- 買い換えるまでの時間稼ぎができる。
- ジャンクマニアになれるかも。
これだけ!どれもメリットなんでしょうか?
単なる自己満足にも思えます。
まずは症状の確認
- エラーにより掃除機が止まる。
エラー内容・・・掃除機ブラシモーターの負荷 - エラー時の対応
髪の毛などが絡まり掃除機ブラシの負荷によるモーター異常のようです。
ブラシを綺麗に掃除して再セット。 - 掃除スタート後、30秒程度で同じエラーでストップ。
こんな症状です。
こんな症状です。
では、分解開始
掃除機をよく観察。
ジロジロ見ます。とにかくよく見る。
この時点ではモーターにゴミなどが挟まっている可能性を考えていました。
予想を外してしまう事になるとは今はしらない。
掃除ブラシモーターが見るところまでバラしていきましょう。
ネジ4本外してモーター登場!
あれ?これは!予想と違う。
思ったほど汚れていない。嫌な予感。
更にバラしていきます。
次はギヤボックスを疑う。
しかし、軽くギヤは回ってしまった。
ガーン!
残るはモーターかぁ。このモーターは難しいなぁ。
諦めようかぁ?頭の中で考えますが、もう少し頑張ってみようと思い、仕方なくモーターに手を付ける。
基盤がモータにハンダで固定されている。ハンダを外さないとモーターが取れない。
ガーン!!
ハンダこてで基盤のハンダを溶かして、ようやくモーターが全貌が見えてきました。
モーターの裏の白い蓋のようなものにモーターブラシが付いています。本体から外す。
大量のカーボンブラシのカス溜まっている!
これだ!ようやく故障の原因が判明。モーター内部に大量のカーボンカスが溜まっていました。
本来ならカーボンブラシも交換したい所です。
部品はないので諦めてきれいに掃除して元通りに組み立てます。
今回の修理は上手くいきました。
毎回こんな風に上手くいくことは少ないです。
くれぐれも皆さんは真似してはいけませんよ。
それでもやってみたい方は自己責任でやってみてください。
今回使用した工具
- +ドライバイー
- -ドライバイー
- 精密ドライバー
- 半田ごて
- ハンダ
- ハンダ吸取り機
最後まで読んでいただきありがとうございます。